2017年 06月 13日
大石順一さんの花器と龍 |
有田の大石順一さんの掛花です。
普段の大石さんはシンプルな上品な磁器を焼かれるので、料理の盛り付けが映えると、料亭の板前さんからのオーダーが多いようです。そして、こういう芸術作品も作られるのですから驚きです。仏像とかの木彫も、ため息が出るほど素晴らしいです。
この日ラッキーだったのは、別の用事で車に龍の陶彫作品を乗せてあったことでした。もちろん見せてもらいました♪
興奮してどこをバックに写真撮ったものかと、移動させたりして、大石さんは笑って見ておられましたが、内心(落とさないで!)とヒヤヒヤされていたかも?(^^ゞ 大事な作品をありがとうございました(*^^*)
大石さんが調べたところによると、中国の龍は爪が5つで、朝鮮の龍は爪が4つ、日本の龍は爪が3つ(日本は鷹に由来)だそうです。
《大石順一さんのプロフィール》
● pottery studio O 陶磁工房・お
1987 武蔵野美術大学 陶磁専攻 卒業
同大陶磁研究室 勤務
1991 佐賀県西有田町(現 有田町)に築窯、現在に至る
長三賞ビエンナーレ、朝日現代クラフト展、アトリエヌーボー、
札幌芸術の森コンクール、日本クラフト展、西日本陶芸展 等入選
by aomoji
| 2017-06-13 16:23
| 作家さんはこんな人
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