2017年 07月 11日
6寸とその前後の皿 |
一昨日のNHKのEテレ「美の壺選」は『砥部焼き』でした。

独り暮らしをしていた20代の頃、店に並んでいる器は見て楽しむもので、普段使っていたのは田舎の実家から持ち出した器でした。もちろん倹約のためでしたが、実家から持ち出したのは、古伊万里とまではいかないでしょうが、とにかく古い器ばかりで、そういうのを質素なアパート暮らしの中で使っていました。その話はまたいつか、ということで、この砥部焼きの6寸皿ですが、40年間使ってきて、私のお皿選びの基準になっているように思います。

'96.10.13 ~ 耳があるドラえもん、魚、犬、とぼけた顔の龍を描いたのは21年前、7歳だった息子です。1996年に開催された世界炎博の有田会場での絵付け体験のお皿です。これは19cm、6寸より少し大きな皿ですが、私にはこれも丁度いい、何かと重宝する大きさです。息子が素直でかわいかったときも思い出しますし(^^ゞ
実は我が家で一番出番が多いお皿が砥部焼きの6寸皿です。これは、私が20代だった40年前に、自分用に初めて買った器です。

もちろん大皿や角皿に盛ることもありますし、変形した器も楽しくて使いますが、この6寸とその前後の大きさの皿が一番扱いやすいと思う私です。
それから、21年間ほぼ毎日使っている皿があります。21年間とはっきり言えるのは、皿に日付を記しているからです(^^ゞ

by aomoji
| 2017-07-11 22:39
| 我が家の器
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