2021年 12月 08日
飯碗・小丼と箸置き展〜2 |
『飯碗・小丼と箸置き展』は昨日中日の休みを挟んで、今日から後半の5日間が始まります。
【飯碗・小丼】コウホ窯・市野吉記 / 陶房石・小池卓 / 小筆 / Sugar Poppo / 谷口晃啓 / めい窯・中田好紀 / 陶ぼう空・府川和泉 / ムーニーともみ
【箸置き】工房Baum / イホシロ窯(美濃焼・創作箸置き専門) / 小筆 / Sugar Poppo / 中田好紀 / ムーニーともみ
*他に、今回はタイミングが合わずに叶いませんでしたが、常設の、おおいし順一さん、山口利枝さん、山崎瞳さんの茶碗も少しですが並べています。
うつわとカフェ青文字
095・814・3030
作家さん方の個性ある茶碗と箸置き、特に箸置きはこれまで入荷があまりなかったアイテムなので、お楽しみいただけると思います❤️
前半で紹介できなかった作家さん別の紹介を急ぎます😅💦
③小池卓・陶房石 (佐賀県)
佐賀県脊振で、江戸時代後期?と思われるこじんまりした農家古民家で作陶を続けています。脊振山近辺で土を採掘し、土作りから始めて薪窯で焼いています。「陶房石」の名の通り、石の混ざり具合が魅力の器ですが、最近は年齢による(私より3つ4つ下?)体力の低下から、水簸(すいひ)という製法の陶土で制作することが多いそうです。
今までのより土のキメが細かく、つるっとした感じですが、軽く日常使いには使いやすいと思います🤗
↑ ある日の昼ごはんです。小池さんの小丼(鉢)も牛とじも映えない色ですが😅、器は軽くて使いやすく、牛とじ丼もまあまあ美味しかったです😋 小池さんの小丼はよく使います❤️ この器は水簸の土です。箸置きはムーニーともみさん。ムーニーさんがお米を収穫されたあとの田んぼの土が50%入っているそうです。
ちなみに、展示会があっているときは空いた時間にささっと作ってささっと食べないといけないので、材料を切っておいたりだし汁を作っておいたりして、お昼にパッとできる丼ものやうどん、スパゲティなどが多いです。ちなみに、ラーメンは匂いが残るので、展示会中はあまり食べません😅 忙しくて作れないときのために、パンもいろいろ買って展示会に備えます。
なんか繁盛しているみたいですが、そんなことは全然なくて、年寄りの私が一人でやっているのでテキパキできないだけです😆
話がそれました。陶房石、小池さんの茶碗の紹介です。
寒くなると陶器の茶碗も温もり感じていいですよね。
*小池さんのプロフィールみたいなことは、ブログ「アオモジノキモチ」のカテゴリ「作家さんはこんな人」で見れます。
………………………………………
④府川和泉・陶ぼう空 (佐賀県)
唐津焼の数少ない女性陶芸家の一人です。私の故郷、佐賀県七山村(旧)の山の中に移住して窯を開いて25年くらいになられるでしょうか。
府川さんについても「作家さんはこんな人」に書いていますので、興味ある方は見てください。
三島唐津の茶碗と小丼。箸置きにしているのは人気の角豆皿です。
朝鮮唐津、麦わら手、粉引き、刷毛目など、いろんな唐津焼茶碗があります。府川さんの唐津焼は女性らしいやさしさ温もりがあり、素朴な感じもあり、力が抜けていてなんとも言えない魅力があります🥰 敷居が高い唐津焼のイメージですが、府川さんの唐津焼は日常使いに気軽に使いたくなります。茶碗一つ、小鉢一つ唐津焼を加えると、食卓の風景がまた楽しくなると思います☺️
◆ 飯碗・小丼と箸置き展
2021.12/2~12 ・ 11~17時(7日は休み)
by aomoji
| 2021-12-08 09:37
| 展示会
|
Comments(0)