2021年 12月 12日
飯碗・小丼と箸置き展〜3 |
今年最後の企画展『飯碗・小丼と箸置き展』もとうとう今日が最終日となりました。
参加してくださった作家さんの作品紹介が済んでなかったので続けたいと思います。
⑤谷口晃啓(京都府)
私が青文字を開業したのは63歳のときです。インスタグラムのアカウント名@aomoji63 は、老後の楽しみのスタートを切った63歳の63なのです。
うつわ屋をするに当たり、長崎・佐賀の見知った5〜6人の作家さんには話してすぐお取引きを了解してもらっていましたが、初めてクラフトフェアというものに行ってみようと思い立ち「フィールドオブクラフト倉敷」に出かけました。開業の2年前でした。そこで出会ったのが谷口さんと、やわらかな温もりのある白の器でした。
長崎・佐賀の知り合いの作家さん以外では、初めてお取引きをお願いして、初めて快く受けていただいた最初の作家さんです。喫茶室でお出ししているコーヒーカップが谷口さんのです☕️ 飽きがこなくて日常使いには最適の器で、喫茶室用にも開業時から7年ずっと使っています。少々雑に扱っても絶対に(と言っていいほど😆)割れません。
今回の企画展にはそんな丈夫でやさしい白の鎬の茶碗とどんぶりを出品してくださいました。
* 紫檀の箸:工房Baum / 3000円
* 箸置き:創作箸置き工房・イホシロ窯 / 550円と330円
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⑥中田好紀・めい窯 (長崎県)
長崎の、特に青文字のお客様には一番馴染みがあるのがめい窯さんです。誰より私が一番馴染みがあるというか、めい窯さんと知り合いでなかったら、青文字は別の場所で別の形になっていたでしょう😌 なにしろ、私が自宅ショップにしているこの古民家の以前の住人がめい窯さんだったのですから💕
めい窯さんのうつわに初めて出会ったのは30年くらい前でした。そして、めい窯さんが10数年前から作り始めたシーサーの置物や猫の置物のファンになって集め始め、極端に言えば、めい窯さんにもっとたくさん作ってもらって私が売りたい!とさえ思うようになったのです。私がうつわ屋をやりたいと思ったきっかけの一つにはなっていると思います🥰
めい窯さんの紹介を始めたらきりがありませんので、ここら辺でやめておきます。ブログカテゴリの「作家さんはこんな人」を見ていただくと、めい窯さんの外海の自宅兼工房なども少し紹介しています。
できればロクロをひきたくない、猫だけコネコネしてずっと作っていたいというめい窯さんを説得して?飯碗を作ってもらいました😆 私はめい窯さんの掻き落としも好きだし、茶碗もきれいな形で軽く、とても使いやすく気に入っているのですが🥰
11月に開催した、めい窯さんの『猫と干支の置物展』のときの、来年の干支・寅の置物もまだ見たりお買い物できます。
◆ 飯碗・小丼と箸置き展
2021.12/2~12 ・ 11~17時(7日は休み)
by aomoji
| 2021-12-12 09:07
| 展示会
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