2021年 12月 16日
飯碗・小丼と箸置き展(記録)〜5 |
店は冬季休業 (12/13〜2022/3/2) に入っていますが、12日に終了した『飯碗・小丼と箸置き展』の作品紹介を続けます。
【飯碗・小丼】コウホ窯・市野吉記 / 陶房石・小池卓 / 小筆 / Sugar Poppo / 谷口晃啓 / めい窯・中田好紀 / 陶ぼう空・府川和泉 / ムーニーともみ
【箸置き】工房Baum / イホシロ窯(美濃焼・創作箸置き専門) / 小筆 / Sugar Poppo / 中田好紀 / ムーニーともみ
⑧ ムーニーともみ (茨城県)
この企画展から新しくお取扱いさせてもらうことになった作家さんです。
ムーニーともみさんを知ったのはインスタグラムの投稿からです。私がフォローしている作家さんが、どちらかのお店の企画展に参加されるということで投稿されていたのですが、何気なく眺めた作家さん方の名前の中に、一人だけ浮かび上がったのが「ムーニーともみ」さんでした!👀
どうしてかというと、多分、うちのお取扱い作家さんに「エヴァーソン朋子」さんがおられるので反応したのでしょう😆 エヴァーソンともこ・・ムーニーともみ・・「エヴァとも」さんはご主人が外国の人だから、「ムニとも」さんもご主人は外国の人かな?と興味が湧いて調べたらその通りでした😉
こういうご縁の?作家さんとはなんとなく話もすんなり進むもので、お取扱いの話もさっと決まりました。
最初の荷物が届いたとき、私がときめいたのは、うつわの前に、うつわのデリケートな部分を包んでいる紙でした。それはこどもたちの習字の練習紙でした!
何十年も見ることのなかった習字紙、墨、毛筆、、墨の匂いまで思い出されました。ひとつひとつシワを伸ばしてしばらく眺めました😌
処分し難く、ムーニーさんの作品の下に敷いたりしました🥰
ある人(めい窯さん)が、このお皿に描くために練習したんじゃない?と言いますが、それは違うと思います。やっぱりこどもの筆使いの練習でしょう😆
箸を乗せているのは、足のアシオキ、いえ、足のハシオキです。
このお茶碗は、ムーニーさんが今年米を収穫した後の田んぼの土を50%混ぜて作った陶土だそうです。持つとみなさんが声をあげてびっくりするくらい軽いです。
このお茶碗を買われたみなさんが、ご飯を食べるとき、ああ、このお茶碗は田んぼの土でできているんだなぁ、、とたまに思い出してもらったら、、ムーニーさんも喜ぶでしょう☺️
これらの箸置きも田んぼの土を混ぜた土だそうです。
🐕 犬つながりのセッティング。
🐓 鳥つながりのセッティング。鶏と水鳥ですが。
初めての発注品諸々も企画展分と一緒に納品してもらったので、全部一緒に展示しました。
そして、長崎の青文字のギャラリー室に、茨城の小学生が書いた堂々とした「大地」を飾っています。
◆ 飯碗・小丼と箸置き展 ※終了しました。
2021.12/2~12 ・ 11~17時
095・814・3030
by aomoji
| 2021-12-16 05:00
| 展示会
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