2021年 12月 16日
飯碗・小丼と箸置き展(記録)〜6 |
『飯碗・小丼と箸置き展』の作品紹介の最後です。
「工房Baum」さんと「イホシロ窯」さんには箸置きで参加していただきました。
⑨ 工房Baum (佐賀県)
木工の工房Baumさんは青文字開業時からの常設のお取扱いで、毎年恒例で秋に『木工と布・二人展』も開催しています。箸置きも拭き漆の箸置きは以前から作ってあったのですが、今回は箸置きにしても感じのいい、そら豆の豆皿としずくの豆皿も作ってもらいました。
木目がきれいな木の箸置き。
ピンクっぽいブラックチェリーと黒っぽいウォールナット。
もともと豆皿として作られているので、薬味など入れて箸置きにも。
木目がきれいな平皿(3800円)と箸(3000円)も工房Baumさん。
フリーカップと小皿はムーニーともみさん。
紫檀の箸:3000円 / そら豆の箸置き・しずくの箸置き:800円 / 拭き漆の箸置き:500円
*工房baumさんの箸にまつわるお話 🥢
2〜3年前に初めて青文字にご家族でみえた小さなお客様と箸のお話です。息子さんはまだ小学生でしたが、その彼を強く惹きつけたのが、工房Baumさん作の紫檀の箸🥢でした。
買って、とは言えずにいる息子の様子を察したお母さんが「欲しいとやろ?」とやさしく促してくれて、彼は紫檀の箸を家に連れ帰ることができました。
お母さんの話によると、なんでも幼児の頃からプラスチックの茶碗を拒否して陶器の茶碗を使っていたということです。
その後もずっとお気に入りのマイ箸として大切に使い続けていると、最近もお母さんから聞きました。
私が、口に当たるものにそんなに敏感なら料理人さんにいいんじゃないですか?と言うと、まさに!中学生になった彼は将来は料理人の道へ進むと決めているのだといいます❗️😍
Baumさんの箸がこれからも彼とともに歩むのかなーと考えたらしみじみしてきます😌
イホシロ窯さんはほとんど箸置き専門に作っておられる美濃焼の工房です。今回の企画展でお願いした作家さんの男性陣は箸置きは作っていないと言われるので、それならいっそのこと、ネットで箸置きを調べていて知ったイホシロ窯さんの、楽しい箸置きをたくさん揃えようと思い立ちました。
たくさんといっても、イホシロ窯さんの数百種類からみたらほんの少しの30種類でしたが😅 こんなのまである!!😍というイホシロ窯さんの箸置きに興味のある方はネットで検索して見られてくださいね🤗
青文字では、悩みに悩んで、野菜の箸置きと正月向けの箸置きを選びました。野菜もほんの一部です。
数は各5点ずつ、まだたくさんあります。春に青文字が営業開始したら、どうぞ見に来てください!見るだけでも楽しいですよ💕
クローバー🍀とひょうたんは330円、柴犬は770円、他は550円です。
来年の干支の虎の箸置きもあります🐯
土偶もユーモラスでかわいいです。柴犬は残り1匹となりました🐕
イホシロ窯さんの箸置きは、丁度いい具合のリアル感で、かわいさ、品の良さも程良く、親しみを感じるところが私は気に入っています☺️
柿を買ってきたら本当にそっくり!
冷蔵庫にあったブロッコリー🥦とミニトマト🍅も並べてみました。
箸置き専門のイホシロ窯さんのカラフルで楽しい箸置き、木工の工房Baumさんのシンプルで温もりのある木の箸置き、作家さんの個性的な箸置きとたくさんの茶碗・・結構バラエティーにとんで楽しい企画展だったと満足しています🥰
作家さんもお客様もありがとうございました☺️
◆ 飯碗・小丼と箸置き展 ※終了しました。
2021.12/2~12 ・ 11~17時
by aomoji
| 2021-12-16 15:00
| 展示会
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