2022年 12月 21日
豆皿と豆鉢展〜3 |
会期後半は急に寒くなり、日曜日には長崎で今年初の積雪もありましたが、寒い中足を運んでくださいました皆様ありがとうございました。
また、特に会期後半にはネットからお問い合わせを多くいただき、通販でお買い物をしていただきました。届いた作品を手にされたみなさんから感激のメールなどをいただいて、遠方のお客様にもこうして橋渡しができたこと、とても嬉しく思います。
豆皿・豆鉢のオンラインショップ掲載は1月2月の冬季休業中にできればと思いますが、その前に前振込みの通販はできますので、インスタのDMやHPのメールからのご注文もお受けします。
19日から既に冬季休業に入っている青文字ですが、オンラインショップはずっとオープンしていますので、時々ウィンドーショッピングを楽しむ気分で訪れていただけたら嬉しいです☺️
作家のみなさんにもお忙しい中、たくさん参加していただき感謝の気持ちでいっぱいです。写真はいろいろ撮っていたのですが、なかなかうまく載せることができませんでした😅 15名の作家さんには本当にありがとうございました。
エヴァーソン朋子 / 菅野一美 / 小池卓 / 小筆 / 斉藤幸代 / 迫由里子 / 芝原雪子 / シュガーポッポ / 谷口晃啓 / 中田好紀 / 長岡淳 / 長岡亜耶 / 蓮尾寧子 / ムーニーともみ / 若狭祐介
この企画展からお取引きいただくことになった菅野さん、急なオファーにもかかわらず、個展などもあった中、たくさん届けてくださいました。掻き落としの動物柄がどこか異国風で素敵です。
10月に個展をしてもらったので、そのとき豆皿を多めに作ってもらっていました。脊振山の土を採掘して土作りから始めて作陶されています。漬物や副菜に毎日つい使ってしまいます。豆皿小皿は500円、700円、800円というのも嬉しいです。
有田で手びねりの器を作っておられます。花や鳥などやさしい絵柄が手びねりの温もり感と合って、食卓がふんわり温かい雰囲気になります。使い勝手もとてもいいです。
迫さんには今年6月に個展をやってもらいました。そのとき多めにお願いしていた豆皿(桔梗小皿)です。迫さんの定番色の4色は上品で落ち着いた色で4色欲しくなります。
豆皿といえば一番に思い浮かぶくらいの斉藤さんです。型打ちの文様と色が美しく、色はそれこそ、先に紹介した、エヴァーソン朋子さんがイラストを描かれている「日本の伝統色を愉しむ」にある伝統色の呼び名がぴったりの色です。
今回のもので、個人的に特にお気に入りの形と色の豆皿です。
芝原さんには6月に個展をやってもらいました。豆皿展には沖縄での個展と重なり難しいだろうと思っていましたが、少しでもあった方がと思ってくださり送ってきました。コキュさんのやちむんファンの方も多いので助かりました。6月の個展に来てくださったお客様もみえました。
シュガーポッポさんは去年の9月にご自身の初個展を青文字でやってくださいました。見ると笑顔になる動物モチーフの器を作るシュガーポッポさん、今回も豆皿という小さな世界の中に物語が詰まった楽しい器をいろいろ作ってくれました。
やさしい温もりのある白い器が人気の谷口さん、我が家でも、そして青文字のカフェで出すコーヒーも谷口さんの器は欠かせません。一口に白と言っても微妙に違いますが、谷口さんの白は穏やかな安らぎの白です。何年も毎日愛用している人も多いと思います。
長岡淳さんはたぬきや熊、招き猫の一輪挿しがイベントで大変人気です。私も花を挿さなくても飾っておくだけで癒される動物の一輪挿しが大好きです。ユーモラスな動物や魚などの箸置きも楽しいですし、個人的にはこれから白磁の器をいろいろ見たいと思っています。
長岡さんも掻き落としの器ですが、菅野さんの掻き落としとはまた違った魅力です。今回の豆皿は、特に深く落ち着いたアンティークのような雰囲気もあります。絵本の1ページを見るようで、お客様からは特にうさぎ柄が人気でした。
木の器は工房Baumさんです。
【工房Baum / 佐賀県】
毎年アトリエasaさん(テキスタイル・染色)との二人展でお世話になっている工房Baumさんですが、今年10周年を迎えられました。とても丁寧なお仕事で静かでやさしい雰囲気の木の器やカトラリーは、うちで扱っている作家さんのどの器と並べても相性がいいです。きっと、どのご家庭の食卓にも自然と馴染んで、そして軽くて使いやすい木の器です。
【中田好紀(めい窯) / 長崎県】
毎年11月恒例の『猫と干支の置物展』が終わったばかりのめい窯さん、置物は全部手びねりで250点以上作られためい窯さんなので(干支の置物は他のお店やイベントでも出してありますし)豆皿展までお誘いすることはできませんでした。それがこっそり?10点だけ作ってサプライズで持ってきてくれました。
地元外海に育つ柑橘類の「ゆうこう」に布を被せて土を押して作ったのだそうです。なので、一個一個大きさ形が違うのはゆうこう一個一個の大きさの違いだそうです。塩、すりおろし生姜、薬味やバター、ジャムなど如何でしょうか?
【ムーニーともみ / 茨城県】
エヴァーソン朋子さんとムーニーともみさんは直接はお知り合いでもないし関係はありませんが、作品の前に名前で「エヴァーソン朋子さんと似てる!やっぱりご主人が外国の人かしら?」と私が勝手に興味を持ったことから始まりました。
一年前からですが、私の好みにピッタリハマって(様々な器にハマる私ですが😆)、お取引きまでいきました。絵柄がおおらかで自由なところがとても好きです。
ムーニーさんの中から鳥が描かれたものだけ選んで注文された方もいらっしゃいます。うさぎも一羽仲間入りしています。
【蓮尾寧子 / 広島県】
蓮尾さんには3年前の2019年に個展をやってもらいました。色にとても惹かれます。
【若狭祐介 / 広島県】
蓮尾寧子さんとご夫婦でそれぞれの持ち味で作られていますが、お二人の作品を並べるととても似た雰囲気を感じます。色も姿も素敵で、3年前は蓮尾さんの個展でしたが、今度は二人展でお願いしています。期日も含めて前向きに検討してもらっています。
オンラインショップでのご案内は1月2月になると思います。
メールやインスタDMからも通販お受けします。
🔸12月19日〜2023年3月1日まで冬季休業です。
🔸2023年3月2日(木)より営業開始します。
by aomoji
| 2022-12-21 02:28
| 展示会
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