2025年 01月 08日
無病息災、邪気払い |
今年の正月は息子の思いつきで、70年眠っていた石臼を、本来の餅つき石臼として甦らせることができました✨
我が家には、もう一つ70年を超えるものに羽子板飾りがあります。これはもちろん私ので、私が生まれたときのお祝いに贈られたものです。
正月とひな祭りに飾っているので、ブログでも何回か載せたことあると思います。
右の押絵羽子板は、もちろん飾り羽子板です。
左の羽子板は、杉材に絵を描いたもので、とても軽く羽根つき遊びの羽子板です。重さを計ったら50gでした!
我ながら、よくこの状態をいままで保ってこれたなーと思います☺️
孫娘が引き継いでくれるそうで安心です😌
この前、外で写真撮ってみました。羽根つき羽子板はこれしか残っていないので、羽根つきはできません。
ネットで調べてみると、絵柄は現代的になっていますが、いまも作られていました。来年は羽子板と羽根を買って孫と羽根つきをしようと思います。
裏は羽根つきの跡がいっぱい残っています。60数年前の跡です🤭
羽根つきのカーンカーンという音も気持ちのいいものでした。
あの羽根の黒くて硬い玉は無患子(ムクロジ)の種で「子が患うことの無いように」との願いを込めたものだとか。
また、羽根はトンボに見立てたもので、トンボは蚊を食べてくれることから、無病息災を願って始まった羽根つきだそうですが、それがなんと!室町時代ということです😳
昔からの行事には人々の健康と幸せを願う思いが込められているのですね。
餅つきと同様、羽根つきも我が家の正月行事として復活させよう!✨と思ったのでした☺️
ところで、いつもこの猫ちゃんが気になります。なぜ緑色?もう少しかわいく描けなかったのかなぁ?などと・・でも見るとなんとなく頬が緩みます🤭
……………………
by aomoji
| 2025-01-08 23:22
| 古民家暮らし
|
Comments(0)